君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

強がりの裏側に*雅side

突然杏奈に別れを告げられてから2週間が過ぎた。



この時間を、どう過ごしてきたなんか覚えていない。



気がつくと酔いつぶれて玄関で寝ていたり、



どこかもわからないホテルで顔も名前も知らない女が隣で寝息を立てていたり。



家に帰っても杏奈はいなくて、それを受け止めることが出来なかった。





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