君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
「杏奈ー!ちょっとジュース買ってくるよ」



【うん】







みーくんは、自動販売機がある通路へと走っていった。



私は、その後ろ姿を見つめていた。



みーくんと過ごすときは、時間を忘れられる。



大嫌いな家にいるより、つまらない病院にいるより、ずっと楽しい。



生きることを、つらいと感じない。死にたいと、思わない。



私は、みーくんと暮らしたい。




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