君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
駄目だな、私、矛盾してる。



死なないって信じたいのに、



どうしても心の中では死んじゃうんじゃないかって考えてしまう。







みーくんは私を抱き締めたまま、耳元で囁いた。







「不安になんかなるなよ」







まるで、私の心の中を読んだようなタイミングで言われ、思わずドキッとした。





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