君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

手紙に託す想い

時計の針はもうすぐ9時を指す。



だけど、一向にみーくんが来る気配はない。



10時から手術だから、もう少ししか時間がないと言うのに、



一体何をしているんだろう。



深夜にまでバイトを入れているなんて、



相当無茶をしているのかもしれない。





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