君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。
考えたくない。



自分が息をしていることにすら……嫌気がさす。







柚葉への罪の意識からか、涙が溢れてパニック状態に陥る私。







「杏奈!?大丈夫か!?」



「先生呼んでくるわね!」







走って病室を出て行こうとするママは、扉の前で誰かにぶつかった。





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