龍太郎一味のご無体な学園生活
「せ、誠一郎君っ…背中にっ…」

声を上げようとする日音子に。

「……」

彼は肩越しに顔を向け、口元で人差し指を立てる。



『誰にも言ったらいけないよ』



そう言わんばかりに。








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