龍太郎一味のご無体な学園生活
「何人か会いてぇ奴もいんだよなぁ」

腰に手を当て、大きな体を揺らし、ヨタヨタと功刀は歩く。

その姿は、どこかスペシャルバカを彷彿とさせた。

「話に出た啓太にも会いてぇし、先生方にも挨拶しときてぇ…月は相変わらず派手にジェノサイドしてっか?アルフレドは今も尻に敷かれて生徒会の副会長してんのか?」

「あ、何でしたら私が案内を…」

七星が言うが。

「デカイ乳のエスコート付きたぁ豪勢だがな」

肩越しに功刀はニッと笑う。

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