龍太郎一味のご無体な学園生活
恍惚とした表情で、頬を赤らめ、両手で体を抱き締めながら。

「桐木先生に叱られるとっ、愛されてる気がしてっ、体の奥底からぞくぞくしちゃうんですぅっ!叱って下さいっ、責めて下さいっ、至らない所はビシビシイッちゃって下さいぃっ!あぁあんっ!」

『あぁあんっ』とか言っちゃったよ。

「いいでしょう」

高成の眼鏡がキラン☆とか光る。

彼がこんなに輝くのは、龍太郎相手の補習の時以来だ。

「ビシビシしごいてあげますよ…覚悟はいいですか?僕好みの教師に調教してあげますよ」

趣旨違うがな。

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