龍太郎一味のご無体な学園生活

入り口が別だから中も分かれているとは限らない

バスが停車し、一行は次々に下りてくる。

「うわあ、結構大きい旅館!」

「風情がありますねぇ…」

雪菜と小岩井が建物を見上げる。

趣のある温泉旅館。

落ち着いた佇まいは、やたら喧しい天神学園の生徒達には似合わないほどだ。

本日この旅館は天神学園ご一行様の貸切。

どんなに騒ごうが、他のお客の迷惑にはならない。

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