龍太郎一味のご無体な学園生活
「まぁ温泉に来たんだし…」

「そだねぇ、まずはお風呂入ってみたいよねぇ」

アリスカと雛菊がニコニコ笑いながら言う。

「で、でも、混浴だって話ですし…」

ちょっと怖気づいた風な七星。

「いいじゃん混浴くらい、ねぇ秋帆君?」

「な、何で僕に話を振るんですかっ!」

雛菊の問いかけに、秋帆顔が真っ赤。

「まぁまぁ、とりあえず行ってみようじゃないか、無理に入らなくても見るだけでも」

アルベルトの言葉で、生徒達は浴場の方へと向かう。

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