龍太郎一味のご無体な学園生活
「え?」

子供みたいな口調のアルベルトに、少し意表を突かれる愛。

先日見た、酒に酔った彼の姿を思い出す。

クリスマステロが始まって、アルベルトも幾分飲んでいた。

もう酔いが回っているのだろうか?

「学園長先生…?」

少し心配になって顔を見上げた愛の肩に手を置き。

「…っっ…?」

それこそ忍者のように素早く、見事に。

アルベルトは愛の唇を掠め取った。

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