純白の君へ
よかった…
何で機嫌悪かったのかわからないけど…
「青が笑ってくれて…よかった」
ふいにそういった私に空は
「やっぱり空は…優しいね
なんだかほっとした…」
そういってもう一度笑った彼の目には薄っすらと涙がうかんでいた
「どうしたの…?」
「どうもしないよ
あっ!
今日は薔薇の花束にしてもらえるかな?
赤い薔薇…」
「えっ…
うん」
彼は赤い花束をもって、なんだかすっきりしたような表情で帰っていった