野獣な執事とワンコお嬢様
【ヒョウ】
風邪から解放された俺、完全復活。
「キャ~!!ヒョウ様ステキ~!!」
「20本めのシュート~!!」
現在体育中。
球技大会に向けての練習のはずなのに、同じクラスの女がサボって見てる。
マジで鬱陶しい。
「青柳、お前すげーな」
「まぁ、体動かすのは好きだから」
「バスケやってた?」
「いや、ルールしか知らねぇ」
「マジで!?男バス入れば!?」
バスケ、楽しい。
なんだか同じクラスの男とも打ち解けたし。
一方琴音は…。
「痛っ…」
「邪魔なんですけど。チョロチョロしないでくんない?」
「ご、ごめん…」
同じ体育館で練習中。
転ばされたり、ボールをぶつけられたり。
見てて痛々しいほどにボロボロだ。
ひでぇな、琴音…。
「青柳、マンツーマンで5本先取。やんね?昼飯かけて」
「やる」
「負けたらおごりだから」
「わかった。負けねぇ」
俺は今楽しいので琴音は放置する。
風邪から解放された俺、完全復活。
「キャ~!!ヒョウ様ステキ~!!」
「20本めのシュート~!!」
現在体育中。
球技大会に向けての練習のはずなのに、同じクラスの女がサボって見てる。
マジで鬱陶しい。
「青柳、お前すげーな」
「まぁ、体動かすのは好きだから」
「バスケやってた?」
「いや、ルールしか知らねぇ」
「マジで!?男バス入れば!?」
バスケ、楽しい。
なんだか同じクラスの男とも打ち解けたし。
一方琴音は…。
「痛っ…」
「邪魔なんですけど。チョロチョロしないでくんない?」
「ご、ごめん…」
同じ体育館で練習中。
転ばされたり、ボールをぶつけられたり。
見てて痛々しいほどにボロボロだ。
ひでぇな、琴音…。
「青柳、マンツーマンで5本先取。やんね?昼飯かけて」
「やる」
「負けたらおごりだから」
「わかった。負けねぇ」
俺は今楽しいので琴音は放置する。