六角関係

隼人side

隼人side


合月さんが元々大きい目をさらに大きくしてオレを見ている。



「東野…またか。」


仙谷先生があきれたような声を出す。


はいはい。またですよ、すみませんね。




本当は今日は忘れずに持ってきたんだけど…。



昨日の努力が無駄になった。





でも、しょうがない。


合月さんはオレのことをかばおうとして先生に怒鳴られたんだ。



ということは全てオレのせいじゃないか!


オレのプライド(?)が許さん!




と、まぁこういうことだ。
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