ソライロ~短すぎた五日間
最終章

ソライロの音

『歌キミ☆歌って夢を叶えよう。』
と書いてあった。


「これ…に…」

順…

「私でるよ!」

「あと一時間だよ …」

「え!?」

「急いで」

私は全力疾走で
受付場所まで急いだ。

開催場所は…


いつもの公園。



ハァッハァッハァッ息が切れる。


ついた。

「すいません。私…歌います。」


するとスタッフさんらしき人がにっこりして答えた。


「早く準備して!歌う曲は?」


答えは一つあの歌

「空と君。」



スタッフさん達は準備をして、

私は順番待ちしてる
間に合ってよかった。
《野村夏目さん。ステージまでお急ぎ下さい。》アナウンスが流れる。


いよいよ出番だ。



ステージの目の前で私は戸惑った。


何百人の観客。



でもやっぱり…順の望を叶えるため…





ワァァァッ


ステージに立つと

暖い声援が聞こえた。



♪…♪…♪


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