煌く夜に


パシッ




その後裏路地に響いたのは、乾いた音だった。




「弱いものイジメとか、餓鬼じゃあるまいし」




3人のお兄様方の前に降り立ったのは黒髪ロングの少女。


純潔な少女が緑の男の拳を止めたのだ。





「あぁん?」



眉間に皺を寄せたのは緑のお兄様。




「ってか、コイツ可愛くね?」

「セリ女の制服じゃん!!」



一気にテンションが上がるお兄様方。




< 3 / 27 >

この作品をシェア

pagetop