生徒会長の裏の顔


運良くベンチが空いててよかったなぁ…。


私は息を吐き出しながら、手首のフリーパスを回転させる。


しかし、疲れた…。
絶叫系ばっか乗ってるからね…。


「ねぇ、君一人?」


突然、二人組の男子が私の前に立つ。


「……」


私は二人を睨む。


「そんな怖い顔しないで。
よかったら一緒に遊ばない?」


「一人じゃない。いる」


「でも、今いないじゃん」


「待ってるように言われた」


私は自分の鞄をギュッと握って、二人を睨み続ける。


< 100 / 115 >

この作品をシェア

pagetop