これは恋ではありません。


…そうだ。

わかった。

こうすればいいんだ。


「唯斗!」


家の中に入っていこうとした唯斗を大きな声で呼び止める。

唯斗はドアに手をかけたまま、私を振り返った。




< 23 / 31 >

この作品をシェア

pagetop