ブラックコーヒー
「おー。」



シャキッとなぁ…。



「スーツもYシャツもなんだそのクシャッとした感じはー!」

「悪かったな。」

「美由里ちゃんに恥かかせんなよー?」

「…あぁ。」



確かに、連れの服装って気にされるよな。

…仕方ないか。



「まっ、ある意味いいきっかけなのかもな。」

「そうだなー。」



早織…。

心の大半を占める早織に、聞こえもしない声をかける。


俺はまだ……。



「よしっ、今日は斗真の家で飲み明かそうぜー♪」

「はぁ!?」

「そうと決まりゃあ、早速行くぞー!」



こうして俺は一樹の酒癖の悪さに付き合わされることになった。
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