自己チューなアラサー転勤族主婦の妊娠日記

12月

12月1日(土)


 昨日できなかった掃除洗濯と、友人Sが宿泊していた部屋の片付けをする。


 布団を干して、掃除機をかけて洗濯をして……



 夫も手伝ってくれる。

 そんなに大したことはしていないのに、結局昼過ぎまでかかってしまった。



 今朝は夫が買ってきたパンやミルクティーを食べ飲みしていたので、調子が良かった。

 夕方、餃子の具を買いにスーパーまで散歩。

 具材は豚ひき肉、タケノコ、生姜、白菜。

 それから、変わり餃子として餅チーズ。


 夫と二人で、120個作った。

 夫がほとんどを食べる。


 明日はレンタカーが借りられたので、京都に行くことになった。

 お風呂から上がったら、二人で計画を練ろうと話す。

 すごく楽しみ。



 このまま穏やかに一日が終わりそうだったのに‥‥‥





 夜、体重を測ったら700gも増えていた。

 一気に気分が落ち込む。



「その情緒不安定なんとかならないの?」夫のうんざりした顔を見たら、自分が抑えられなくなった。



「もう嫌だ! 子供産むのは仕方ないけど、生まれたあとは一切面倒見たくない!」


「子育てについて私に負担かけないとか言ったけど、何も具体的な策を考えてくれないじゃん」


「妊娠で辛い思いして、出産後、育児も一人で大阪で頑張んなきゃいけないわけ??」

「子供いらないって私はちゃんと言ってたのに、そっちが間違えたのに、どうして全部押し付けられなきゃならないの?」


「生みたくないって言ってたのを生もうって説得したのだってそっちなのに」



 夫はイライラしながら黙っていた。



 夫と話をしたくなくて布団に入った。


 子供を愛おしいと思う日は、永遠に来ない気がする。

 やっぱり、勇気を出して中絶を選ぶべきだったのだ。



 覚悟を決められない、八つ当たりばかりする。今まで以上に自分が嫌いになる。自分にうんざりする。


 布団の中で、また泣いた。




















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