恋物語



中断していた昼食をとりながら、私は先ほど境井くんに呼び出された事について話した。



「……なにそれ。全部あたしの事じゃん」

「そ。だから私は無関係なんです」

「なんなんだろ。あたし、あんま接点ないんだけど」

「でしょうね。……夏休み前、校門で話したっきりですよね」

玲が暴れて大変だった時だ。

私が止めていなかったら、玲はあの長身の黒髪の男子生徒に、強烈パンチをお見舞いしていた事だろう。

怖かったなぁ。


……あの男子生徒、妙に威圧感があったなぁ。
あのあとぶっきらぼうに謝られたけど、大して気にはしなかったんだけど。

同級生、なんだよね……。




 
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