秘密な男女
「ほら早く帰る準備しろ~」




俺がそう言うと


周りの生徒会役員は机の上を片付けていく







「あ……」



ふと井下が一枚の紙を手に取る




「あーーー!!!」




井下の叫び声で生徒会役員のほとんどの肩が上がった




「何だよ!いきなり大声で叫ぶなよ」




ビビったー……




「会長…これ……」




井下は顔面蒼白で俺の顔を見てくる



ただ事じゃないことを察した俺は井下が見ていた紙を見てみる




「は……?」






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