秘密な男女
いつものように昼食を食べるために食堂に向かおうとしていた廊下で……




「岡山さん♪」




と、後ろから声をかけられた





岡山さん…は私しかいないはず



辺りには誰もいない




普段呼び止められたりしない私は


心の中で戸惑いながらも



振り返ってみた…






そこに居たのは







ー……陸くんだった





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