秘密な男女
「葵。立花くんと上手くいってないの?あんなイケメンを逃したら損するわよ」





どうやらお母さんは私に彼氏を作らせるために立花くんを家に呼ぶのを許したらしい





「でも、誰でもって訳じゃないのよ♪」




楽しそうに話すお母さん




「…………」




私は黙ってそれを聞いていた






口を開くとー…



泣き出しそうな気がしたから…






私は部屋に戻るとすぐさまベッドに入る




ー……明日は良い日になると良いな




私はこんなことを考えながら眠りについたー……






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