秘密な男女
ガチャッ……




「うおっ!!」




「…………」




驚いた声と同時にドスッと微かに音が下の方から聞こえた







ー……あれ?今どうなりました?





「…何してるんですか?」





立花くんは微かに顔を赤くしながら立ち上がって私の部屋に入ってきた





「ちょっと!何私の部屋に勝手に入ってるんですか!?」




「うわっ葵勉強してたのかよ。真面目~」





彼は私の質問に答える気はないようだ





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