LOVE☆LOVE☆LOVE
キーンコーンカーンコーン
みんながゾロゾロと教室に入ってくる。
私本当やっていけるのかな…。
龍は、案の定来てないし。あの不良馬鹿!
「これから体育館へ移動します。来ていない人の所は空けておいてね。」
担任は優しそうな女性だった。
というか、入学式とか怠すぎでしょ。
くだらない長話聞かされるだけ…。
はぁ…。
「あのっ!!」
ため息をついていると、いきなり誰かに話しかけられた。
『…はい?』
顔を上げると前の女の子が必死そうにこちらを見ている。
「あの…、入学式まで一緒に行きませんか…?」
ラッキー!!
向こうから話しかけてくれるなんて。
『うん、行こ!』
「本当…?」
何故かその子は、目をうるうるさせて今にも泣きそうだ。