仕返し屋
「七瀬、やったな!!」


「入社して初めて任された企画が通るなんて、凄い事だよ!」



「七瀬くんは、うちの部署の期待の星だな。」




「そんな~。たまたまですよ~~。」





…これが、私だったら…。

いや、私のはずだった。



美鈴は唇を噛んだ。




「でも~、私一人じゃ絶対無理でしたぁ。美鈴先輩のお陰なんですぅ~。」



七瀬は、得意の甘ったるい喋り方で美鈴の方を見て言った。

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