日々
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FROM雅紀
TO里桜
美桜
慎也



朝起きて、
時計を見たら7時21分。


電車にはもう間に合いません。


ゆっくりご飯を食べて、
用意をして家を出ました。


時間はまだまだ余裕です。


飯食ってるとき、父さんが哀しそうに言いました。


『携帯叔母ちゃんが
洗濯してこわしたんだよ。』



愉快だろ?普通に。


笑いました、凄く。


父さんに駅まで送ってもらい、
電車をのほほんと待っていました。





お(`・ω・)来た!!電車!


よし、定期をだそう!


鞄を探します。





(・ω・)……………????





どうしたことでしょう。
定期がありません。




!!!!!!!!!!



父さんの車に定期!!!!!!
Σ(゜д゜;)




父さんに電話を掛けよう



――――
――…





でねぇよ!!!!





立ち尽くす俺は電車の発射音を
静かに聞いたのでした。




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