日々

そんな会話をしていたら
出口の看板が見えた。

どうやらやっと、出られるらしい。


雅紀
「あーほら、出口に着くぞー」

慎也
「はい出た!お疲れー」


外に出ると、
今まで暗闇に慣れてたから、
眩しすぎて思わず目を細めてしまう。


雅紀
「なんか…疲れた…俺」


美樹
「ははっ!お疲れー!
全く怖くなかったねー期待外れだわー」


慎也
「よく言うよ」


美桜
「もう、無理。ホラーは嫌。
次は気分転換に、
ジェットコースター行こ!」


杞菜美
「賛成…」


雅紀
「…じゃあ俺は休憩所で休んでるな」



実はジェットコースターが苦手な雅紀であった。



美桜
「ダメに決まってるでしょ!ほら行くよ!!」


慎也
「ププッ!雅紀逃亡失敗」


雅紀
「笑ってないで助けてくれませんかねー!
ってアレ?里桜?」




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