幼なじみ
すれ違う心
夏休みが終わりまた、学校に行く日がきた。

(はあー、また、今日から学校に行かないといけないのか。)

朝、制服に着替えながら僕は、そんな事を思っていた。

ピーンポーン

(あっ、瑠璃が来た。)

僕は、急いで玄関に向かうと扉を開いた。

『ちょっと待ってて。今、準備………。』

瑠璃の姿を見て僕は、固まってしまった。
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