雨降って、血固まる。
「アオ?何だ?」



そう言った私を、ギンはその蒼い瞳で見つめた。



吸い込まれてしまいたい、そう思った。



「オ前ハ、アオ」



あぁ、そうか。



私に名前をくれたのだ。



アオ。



それが私の新しい名前。



これからは堂々と名乗る事が出来そうだ。
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