彼に出会った1年間

「綺麗ですね♪
こんなところ知りませんでした。」

上を見上げていたら
視界がボヤけてきた。

「喜んでくれてよかった♪
夏花ちゃんだけに見せたくてさ。」

「え?だけにってどうゆう意味ですか。」

「俺さ、夏花ちゃんが好きなんだ。
好きな人がいなかったらだけど
俺と付き合ってくれないかな?」

好き?付き合って?

そんなことを考えていると
体の力が抜けてたっていることが
できなくなってしまった。

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