I call you〜好きって言えたら〜


「そっか。そっか。まぁ、寝とけよw」


そう言われあたしはまた眠りについた・・。


いや、実際は寝ていない。



これ以上遥人くんと目を合わせれなかったからだ。





それからの授業も起きてはいたけど、なんの授業をやったかもよく覚えていない。





午後の授業。



出るのがだるくなり、屋上でサボることにした。



だるいというより、遥人くんの隣にいるのが辛いのかも。



すると、ガチャッと静かにドアが開かれた。



< 58 / 108 >

この作品をシェア

pagetop