夕日の沈む頃に
夕日の沈む頃に
「だから何回も言ってるだろッ!?」

「あたしは譲らないからッ!!」

部屋にはお互いの怒声が響く。
しばらくすると、
声が止み
扉が開いて君が出ていく音が聞こえた。

部屋にはあたし一人になった。
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