流れ星の夢


中に入ると…クラスのみんながいた。

「奈乃華、退院おめでとう!」



「え…みんなぁ…。どうして…?」


「当たり前だろ~!最近おかしいと思ってあちこち聞き回ったんだよ。なんで言ってくれなかったんだ?」


クラスの男子の一人が言った。


「みんな…ありがとう…生きてて良かったよ。」


あたしはこんなにもたくさんの人に支えられてるんだ。



その日はみんなでワイワイした。



心から楽しい時間だった。



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