ブサもさ男の正体!?
だけど、どこ走っても居なかった・・・。


ホームルームが始まるチャイムが鳴った


私は仕方なく教室に戻った


教室に戻ると質問攻め


「本当に付き合ってるの?」だとか


「どっちから~?」とか


そんな質問ばっかりだった


そんな中・・・。


帝は登校してきてしまった


ちょうど、帝が入ってきたと同時に


担任が入ってきたので


みんな仕方なく座って言った


帝もみんなの様子が何かおかしいと


気づいてるようだった


ある授業中

マナモードにしている携帯が光った

いつもなら


気がつくはずもない


でも、今日は不安で不安で


いっぱいだった


『帝に迷惑じゃないのか・・・。』


『変なこと言われないだろうか?』


そんなことばっかり考えていたからだ


ろくに、授業だって聞いていなかったし


私は携帯を開いた



そこには知らないメールアドレス



誰?


メールを開くと


『  帝だけど

さっき、秦から何があったか聞いた

気にすんな

俺が何とかする

俺のアドレスと電話番号


一応登録しとけ    』



メールにはそんなことが書いてあった

一番下に電話番号が載って言った

私は思わず

帝の方を向いたけど

帝はあいかわらず


寝ているだけだった


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