幸せの選択
「ハハハ、そうみたいだね。で?次何飲む?」

「あ…えーっと」




この店に、メニューが無い。
店内に貼られてもいないから、何が飲みたいと聞かれても困る。



「三島、とりあえず飲みたいもの言ってみな。何でも出てくるから」

いつの間にかジョッキをお猪口に変えていた課長がキラキラと輝く液体をグイッと一気に飲み干す。



その様がとても絵になっていて、その辺で流れているCMなんかよりもずっと美味しそうに思える。

< 79 / 760 >

この作品をシェア

pagetop