続☆恋×彼氏×元カレ☆


イチャイチャしたあと、
着替えて朝食を食べた。


旅館を出て

お土産を買うため、色々と見て回った。

たまたま通ったゲームセンターで
熱海の記念プリをとった。



夜には家につくように予定をし、
それまでたくさん熱海旅行を楽しんだ。




家の最寄り駅につくと。


「帰ってきたね」


「うん。そうだな。」


愛梨と繋ぐ手に、
お互い力がこもった。



でも、愛梨んちまでの帰り道、
普通に会話をしていた。


でも家につくのはあっという間だった。



お互い、手を離そうとしなかった。


「愛梨、」


「え?」


「帰ったら、電話でもメールでもして?」


俺は笑いながらいった。


「うん!」


「俺らはいつでも会えんだから!」


「そうだね!」


愛梨を納得させ、自分もを納得させた。


「じゃあな!」


「ばいばい!気を付けてね!」


離れがたいが、手を離し、
愛梨と別れた。



自分家向かって歩き出した。


途中振り返ると、
愛梨は大きく手を振っていた。

俺も振り返し、家路をたどった。



大切な思い出。
愛梨と記念旅行をした。
切なく感じた16歳の夏。


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