最高の彼
土曜日が待ち遠しくて仕方なかった。
長い長い学校生活がやっと終わった。
今日は、龍太とデート。


でもね、龍太はいつも朝起きるのが遅いんだ。

龍太と会うのが楽しみな私はいつもちょっと苛々する。

~♪
『ごめん。今起きた』

もぅメイクも終わってるのに。
私は、すぐにはメールを返さなかった。

だって、苛々するもん。

でも、5分しないうちに私は、メールを送っちゃうの。
< 5 / 9 >

この作品をシェア

pagetop