流れ星☆彡
「絢華、……愛してる」



そう言って、優太はやさしいキスを落とす。


やさしいキスが……


おでこから瞼、頬、唇へと移動し、だんだん深くなっていった。


頭がボーッとしてきた頃、優太の唇が耳、首筋、鎖骨へと移り……



「…んッ…」



今までに感じたことのない、全身に痺れるような感覚が走った。



「…ゆ、……た…」



もう一度唇に戻ってきて……


貪るようなキスを繰り返している間に、優太の手が服にかかっていて……


いつの間にか下着だけになっていた。


優太も服を脱ぎはじめ、鍛えられた上半身が目に飛び込んできた。


優太って男なんだ……って、あらためて感じた。


身に纏うものがすべてなくなった時は、恥ずかしくて仕方なかったけれど、いつの間にか優太の愛撫に溺れていた。


初めて一つになった時は、身を捩るほど痛かったけれど、そんなものより“優太と一つになれたんだ”という悦びの方が大きかった。




幸せの痛みがあるなんて……


初めて知った瞬間だった。
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