刻印を持つ古の巫女
『神とは一心同体になる事。』
「紗良様、大丈夫ですか?」
「ごめんね、晴瀾。」
「いえ、私はいいんですよ。
また、何かありましたらお呼び下さい。」
そう言って晴瀾は姿を消した。
「うぅ…」
「!
おい、紗良!」
「ごめんね、炎君。」
「お前無茶すんなよ。
俺がいるんだから。」
「うん…。」
でも許せなかったんだもん…。
「帰ろう。」
この後家に帰えった私はお父さんにこっぴどく怒られた。