Light of hope Ⅰ【完】
「何?そんな事言って欲しかったの?……違うでしょう?
そんな事を言って欲しくて話したわけじゃないでしょ?」
「…あぁ」
呆然としながらも、頷く海斗に笑顔を向ける。
「ならいいじゃん。
今、大切な仲間がいるんでしょう?
大切な居場所があるんでしょう?」
そう言うと一瞬驚いたように目を見開いたが、すぐに自信に溢れた瞳をして力強く頷く。
「あぁ
銀狼の皆が大切な仲間で、
銀狼が俺の居場所だ」
……大丈夫、海斗はまだ堕ちてない。
まだ自分の意思で這い上がってこれる。