Light of hope Ⅰ【完】
イライラと、どす黒いオーラを放つ蓮に腕を引かれて力強く抱きしめられた。
「………頼むから、不用意に外出しないでくれ」
いつもの蓮らしくない、少し弱弱しい声。
私は…心配ばかりかけてるな。
「そうだね。何かあれば遠慮なく呼んでくれていいから」
「うん、ごめんなさい」
「あぁ、怒鳴って悪かった。……続けてくれ」
蓮は済まなそうに眉を下げて、私の頭をポンポンと撫でる。