Light of hope Ⅰ【完】
波打ち際で立っていると、波が押し寄せてきて足を飲み込んでいく。
「わっ、冷たい」
「気持ちいい~」
「ほら、もっと奥に行こうぜ」
海水は暑い夏にはちょうどいい冷たさ。
その冷たさに慣れ始めた私達はそのままもっと奥へと進んで行く。
「わっ!もう足が届かない」
「ゆみりん早いよ」
「俺もだいぶ上まできてるな」
この中で1番背が高い陽は余裕みたいだけど私は限界だし、海斗も限界が近い。
「じゃあ、この辺でいっか」
少し先まで進んでいた陽は、私と海斗のところへ戻ってきた。