Light of hope Ⅰ【完】
部屋に誰もいなかった理由に納得をしていると、
「由美、ここに来るまでに調子悪くなってないか?」
座った私に目線を合わせるようにしゃがみこんだ蓮が、心配そうに問いかけてきた。
「うん、大丈夫」
「へ~、あの蓮がねぇ」
微笑みながら頷いた私の頭を撫でていた蓮を見て、隼人さんは意味ありげに笑う。
「うぜぇ」
「人間変わるもんだな」
蓮が反抗すると、ニヤニやした笑みへと変わった。