Light of hope Ⅰ【完】
「はい、構いません」
私がキッパリと言いきると2人とも険しい顔から一変して、驚いたように目を見開いた。
こんな傷よりも酷い傷跡を持っている私からしたら、こんなのは擦り傷程度にしか思えない。
だから2人が気にすることじゃないのになぁ。
隼人さんは少し納得できないというような表情だったが、
「………由美ちゃんが構わないならいいんだけど、もし気になるようだったら言ってね」
私が本当に気にしてないと感じ取ったのか、それ以上は言ってこなかった。