Light of hope Ⅰ【完】
そんな2人を余所に、私に近づいてきていた陽は心配そうに尋ねてくる。
「ゆみりん、体調はどう?」
「あれからめまいは1度もないから大丈夫だよ」
「そっか、良かった」
そんな私の返事に陽は安心したように表情を緩める。
そこへ朔や海斗も近づいてきて穏やかな笑みを浮かべる。
「少しずつ回復してるみたいだね」
「蓮の過保護が良かったんじゃないか?」
海斗の言う通り、蓮は過保護だと思う。
蓮はというと、どうやら図星だったようで舌打ちをした。