Light of hope Ⅰ【完】
「ずりー、俺も早く終わりてぇ」
「それには因数分解を理解しないとね」
陽を羨ましそうに見る海斗を、ため息をつきながら先へと促す朔。
海斗はまだまだ終わりそうにないな。
それにしても教えるのもかなり体力がいる。
かなり身体が重たくてだるい。
また体力をつけないとなぁ。
ぐったりとベットの柵に寄りかかっていると、
「由美、疲れたのか?」
「うん……でも大丈夫、少しだるい位だから」
蓮が私の小さな異変に気がついて声を掛けてきた。