詩集
2020
もう無理だ、もう無理だとは思っていた
でもまだ、まだ大丈夫だとも思っていた

現実を突きつけられたとき、
わたしはまだ非情にはなれてなかったのだと
そう、深く深く痛感してしまったのだ

期待はしない、願いもしない。
だから代わりに私もすきにする。
そう決めたのは5年前だったけど
未だにそれは中途半端に蔓延っていた

それが相手を傷つけた
自分が傷つきたくなくて講じた柵が。

同時に中途半端な非情さが現れるのだ。
自分だけが我慢したのではないか。
これでよかったのではないか。
努力をしたのは自分を変えたのは
私だけじゃなかったか?考えてみろ。

さて、悪いのは、果たしてどちらか。


【すれ違いの果てには】
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