らぶ・みー 
本当は、心のどこかでそうなることを望んでいたのだと思う。

彼の言葉に対して、今度は自分でも驚くほど冷静に返事ができた。

だけど、この一線を超えてしまったら、今度こそ本気で彼を愛してしまうかもしれない。

本気で愛してしまったら、どうなっちゃうんだろう.......



迷いがないと言ったら嘘になる。

それでも決心できたのは、彼の溢れるような愛情をたくさん受け取ったから。

彼が望んでくれるなら、どんなことでもしてあげたいと思うから。

もう止められないくらい、大好きだから.......



大切にしてくれる人と一緒にいる安心感が、気持ちを落ち着かせてくれる。

大好きな人に大切にされているという自信が、私の心を強くする。

彼を信じているから、もう迷ってばかりいられない。



この恋は、戻ることのできないところまで来てしまっている.......
< 92 / 325 >

この作品をシェア

pagetop